BAR LE DUCのアクセサリーボックス



手の平にちょうど乗るサイズのメタル製のアクセサリーボックス。




蓋には立体感のあるエンボスでヨーロッパらしい塔のデザイン、「時計塔、BAR LE DUC」という文字があります。
バル・ル・デュックとはどこの町だろうと思って調べてみると、フランス北部のロレーヌ地域圏の都市でした。
中世にはロレーヌ公国と関係の深いバル公領(バル伯領)の首都が置かれていて、
デュックはフランス語で「公爵」を意味する、のだそうです。
なんだか歴史のある町のようですね。




観光局のホームページから町の写真を拝借。右側に時計塔が見えます。
赤レンガの屋根が素敵な古い町並み。素敵です。





このアクセサリーボックスは50〜60年代頃のもので、お土産屋さんで販売されていたものだと思います。
前面に女の子と「フランスの羊飼い」というデザイン。お土産もの、といっても重さもあり、安っぽい感じはしません。





後ろ。四方ぐるりとこのようなエンボスでの装飾がほどこされています。







蓋の裏側は葉っぱのようなデザイン、内側は薄めの赤いビロード地が貼られています。




裏も童謡の葉っぱのデザイン、右側に「MADE IN FRANCE MODEL DEPOSE」 とフランス製であることを示す
エンボス文字があります。真ん中にマーカーのようなもので何か文字が書かれています。
この町に思いを馳せていつか行ってみたくなる、そんなアクセサリーボックスです。


横幅8 cm /たて6cm/高さ4cm__ 4,300円 (送料:A )
重量:150g

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